Postfix
SMTPサーバ
Sendmailとの互換性にすぐれている
■使用されるポート
TCP 25 現在は主にMTA間通信に利用されるが、MUA間通信に利用する事も可能。
他から送られてくるメールを受け付ける必要がある為、認証は掛けられない
よってMUA間通信に利用する場合はリレーを許可するIPを絞る、POP before SMTPを使う等の対策は必要。
TCP 465 SSLで使用される(SMTPS)
TCP 587 サブミッションポート、主に認証ありでクライアントPCからの接続を受け付けるのに使用
※25と587はSTARTTLSをサポートする設定としない設定あり
STARTTLSは最初のやり取り
★サーバのホスト名とドメインについて
サーバはHELOを受け取ったとき、そのサーバに設定されているホスト名を返す
このホスト名+ドメインがDNSで引いたときのものと異なると拒否される場合がある(逆引きも)
よって、下記は全て一致させること
○サーバに設定するドメイン名とホスト名(/etc/resolv.confのdomain部及びhosts)
○DNS(正引き)
○DNS(逆引き)
書籍紹介
[オライリー Postfix実用ガイド]
まずは定番オライリー。教科書的存在
[オーム社 Postfix詳細]
実用的な設定が載っています
こちらと合わせて買いたいが、上と迷ったらこちらの方が良いかも
amazonの中身検索で目次だけなら見れますので、活用したい、
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